ニイミ産業株式会社

当社は『高周波誘導熱プラズマ法』を用いて、高融点材料の球状化を行っています。WC（タングステンカーバイド）やW（タングステン）など、高融点金属も高い真球度・高純度で球状粉末化。真球形状化により、良好な流動性、充填密度の向上や、粉末表面硬度の向上を実現します。

■対応素材（高融点材料）
・高融点金属粉末：タングステンW、超硬合金WC-Co、モリブデンMo、インコネル718、白金Pt
・複合粉末：銅
・無機物粉末：SiO2シリカ、ガラス、Zr02ジルコニア
・３Ｄプリンター用金属粉末も開発中（銅粉末・超硬合金）

■当社の「粉末球状化処理」の特徴
・10,000℃を超える超高温と高エンタルピー
・大きな体積の熱プラズマを発生
・無電極放電でクリーンなプラズマを生成
・高融点材料を球状化
・真球形状にできることから流動性が良好な粉末を提供
「高周波誘導熱プラズマ」を用いて開発した製品も、製造販売を開始しました。

■プラズマ溶融ジルコニアビーズ
当社が開発した『プラズマ溶融ジルコニアビーズ』は、超高温の熱プラズマ中で粒子を瞬時に溶融させ、表面張力を利用して製造した、ナノ材料および球状粉体の粉砕・分散用ジルコニアビーズです。
・高周波誘導熱プラズマを利用して開発
・優れた耐久性と分散性
・高純度
・小径ビーズの提供が可能（サイズ15・20・30・50μm）
熱プラズマ溶融プロセスを利用した独自の強化機構の採用により、優れた耐久性を有しています。