シンフォニアテクノロジー株式会社

機械・加工技術

電動化など新たな技術開発、取り組みを積極化

モーター、発電機などの回転機器技術、電力を変換するパワーエレクトロニクスをコア技術とするシンフォニアテクノロジー。ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGs(国連の持続可能な開発目標)、カーボンニュートラルの潮流が強まる中、電動化やクリーンエネルギー関連などでの新たな展開が期待されている。

シンフォニアテクノロジーのホームページはこちら
https://www.sinfo-t.jp/

-シンフォニアテクノロジーとはどのような会社ですか。

「1917 年の創業以来、技術開発型の企業です。『まず、やってみよう』という文化が組織に根付いており、お客さまの要求に対し、簡単には諦めず対応してきました。12 を超える事業領域に製品を供給しており、産業用ロボット向けのブレーキのような小さな機構部品から、自動車試験装置など大型設備まで幅広く手がけています」

-会社の強みを教えて下さい。

「保有する多様な技術を融合して、新しい製品を生み出しています。一つ一つの事業体がそれほど大きくなく、お客様のニーズに応じて、各事業部が機動的に連携し、小回りが利くのも強みです」

-新製品開発の方向性を教えて下さい。

「新型コロナウイルス禍を受け、社会の価値観は大きく変化しており、この変化を捉えた事業創出が急務です。着目しているのは『搬送(物流)』『食』『医療』の3分野。人が生きるうえで必要とされ続けるからです」

-具体的な製品の見通しは。

「これまでの実績とあわせ、自動車の電動化に対応したアクチュエータの開発をさらに進めています。
また、食の安心安全を支え、持続可能な農業の基礎となる分野に向け、完全人工光型植物工場システムや、自動収穫支援ロボットなどを実用化しました。また再生医療領域では、自動細胞培養装置が開発の最終段階を迎えています」

-製造現場のAI化やIoT化にも力を入れています。

「これからの時代はソフトでの差別化が欠かせません。現在、各事業部でAIの具体的な活用方法を検討しています。生産ラインにも組み込み、品質改善や低コスト化につなげていきます。開発のオンライン会議で活用できるAR(拡張現実)やVR(仮想現実)の導入にもチャレンジしています」

-お客様へのメッセージ

「当社には『まず、やってみよう』という文化がありますので、『○○がなくて困っている』『こんな技術・製品がほしい』ということがありましたら、ぜひご連絡ください。

開発本部
部長 中村 俊樹氏

シンフォニアテクノロジーは多岐にわたる事業を展開する電機メーカーとして、2017 年に創業100 年を迎えました。現在では、航空宇宙、大型搬送システム、クラッチブレーキ、モーションシステム、車両制御機器、プリンタシステム、クリーン搬送機器(半導体)、自動車用試験装置、振動機、パーツフィーダ、産業インフラ、社会インフラの12 事業を展開しています。また、クリーン搬送技術や制御技術を活かし、再生医療分野や農業分野にも参入しました。

https://www.sinfo-t.jp/

 

当社では、三重県伊勢市・鳥羽市と愛知県豊橋市に生産拠点を構えています。海外では、タイ、中国、ベトナムを軸に海外生産・販売を行っており、シンガポール、インドネシア、アメリカにも販売拠点を構えています。当社はコロナ禍においてもお客さまに製品を知っていただく機会として、オンライン上で独自のバーチャル展示会(2021-Winter)を2/22 から2/26 まで開催します。会期中は製品展示だけでなく、営業担当による実機を用いた製品説明をウェビナー形式で配信しており、製品の詳しい情報をお届けしています。さらに、各事業のバーチャルブースにはチャット機能を搭載しており、来場されたお客さまからのご質問に営業担当が対応いたします。(※会期終了後も製品展示は継続)

 

詳しい情報は、ガイドブック(PDF)をご覧ください。

 バーチャル展示会ガイドブック

 

幅広い事業分野の製品群を揃えた展示を行っており、リアル展示会にも劣らない情報をお届けしていますので、ぜひご来場ください。

https://www.sinfo-t.jp/virtual-exhibition/

会社名 シンフォニアテクノロジー株式会社
住所 〒105-8567 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBF タワー
TEL 03-5473-1803
FAX 03-5473-1841
URL https://www.sinfo-t.jp
担当者名
部署
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